2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
イエスが弟子を派遣し「天の国は近づいた」を宣べ伝えさせた。宣べ伝える者の責任を教えられる。
老いた信仰者の神の国を信じる希望。神の子となって神の国に迎えられる希望。
最近 youtube でよく聞き歌う讃美歌228番をめぐっての黙想です。
霊に従って歩むに際し、第一にキリスト者は自分が何者であるかを自覚すること、第二に肉に従う力が働くで、これとの戦いがあることを指摘しました。その上で霊に従って歩むときの目標が今回のテーマです。
キリスト者が霊に従って歩もうとすると、肉に従う思いがキリスト者の中で働きます。霊に従うことに抵抗する思いがキリスト者の内に生じます。
霊に従って歩むにはキリスト者である自分が何者であるかを知ることが大切です。
讃美歌285の4番は、「この世を主に ささげまつり 神の国となすためには」と歌い、自分が死んでも滅びてもなお神の国の実現を目指して歩むとの一途な信仰が告白されています。
讃美歌285番。よく知られた讃美歌ですが、歌詞に目を留め、あらためてすごい讃美歌だと感じています。すごい、というのは深い信仰から出ている気持ちが歌われているとの驚きです。
「霊に従って歩む者は、霊に属することを考えます」。霊に従う人は聖書を糧とします。聖書を読み、読んだ箇所を思いめぐらし、読んだ聖書の言葉を自分の信仰の歩みの導きの光とします。
霊に従うと何が起きるのでしょうか。律法の要求が満たされるとあります。つまり霊に従う人は神の律法を守ることができるというのです。
人は洗礼を受けるとキリスト者になります。霊に従って歩むことを始めます。まず最初に確認したいことは、キリスト者のうちに聖霊がおられることです。聖霊がおられることは実感することではなく、信じることです。
讃美歌219番の歌詞が心に残ります。悔い改めを歌います。 おのが道 うちすてて まさみちに きたらずや 世のひとよ もろともに 活ける主に たちかえれ
創世記4章。カインとアベルの物語です。兄弟殺しの物語です。
肉に従う人の問題点は、罪に売り渡されていること、罪の奴隷であることです。
イエスは憐れみ深い方です。「憐れんでください」と言ってイエスに近づく人を憐れみ、その願いを聞いてくださいます。
肉に従って生きる人の問題点は、死に至る実を結ぶことにあります。一時的な満足を求めて生きる虚しさ、そして終わりの日に受ける神の裁き。
ウクライナとガザ。平和が遠いです。そんな中で考えること。多くの人が祈っているのに神は何をしているのか、罪は人の命を奪う、イエス・キリストの十字架こそ救い、