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　朝6時起床。本日のメッセージの準備。朝食。引き続き本日のメッセージの準備。教会学校礼拝。公同の礼拝。終わって青年会主催のベーベキュー。玄関で礼拝を終えて帰る人を見送ったのだが、帰る人がいつもより少ない。集会室に来てみると、おにぎりを食べていてバーベキューに参加している人が沢山いた。火起こしや肉や野菜を焼くのを手伝ってくださる人たちもいて、賑やかなＢＢＱの一時だった。
　金沢元町教会に赴任して６年目になるが、恒例の教会行事でもないのに、教会員が和やかに食事を楽しんでいる姿を見て、僕は幸福を感じた。教会は「神の家族」だというビジョンが少しずつ浸透してきていることを感じる。天気にも恵まれた。
　２時前に、若草教会に出かける。牧師就任式が行われる。就任する牧師はＹ牧師。３月までは県内の輪島教会の牧師であった。転任の直前に能登半島地震が起きた。教会は被災にあい、しかし若草教会には赴任しなければならない。悩まれたと思う。金沢に引っ越しても何回か、輪島に行ったとのこと。Ｙ牧師は、就任式の感謝会の最後の挨拶で、胸がいっぱいになって話ができなかった。大勢の祝福を受けて、転任は神の御心であったと確認して胸がいっぱいになったみたいだ。
　家に戻って夕食の準備。僕は春キャベツを千切りにしてのサラダの準備。小松にいる娘夫婦が一緒に食事をすることになっている。ワインを飲みながら、楽しい食事の時をもてた。孫の顔も見ることができて幸せを感じる。長男に電話したらと思いついて妻に言う。妻が電話してみると、息子も電話したいと思っていたとのこと。長男夫婦にも子供ができたみたいで、うれしい知らせ。恵みにあふれた一日だった。