アフガニスタンで韓国の牧師が殺されたとのこと。痛ましい。我々の目からすると問答無用の世界があるということ。ボランティアだから、ということは通用しない世界がある。拉致された韓国人キリスト者の一行の一日も早い救出を祈る。
今度の日曜から夏期学校。テーマは
「神さまってすごい!」。
創世記の創造物語を学ぶ。僕は付き添いの親たちを対象にした成人科を持つ。頭では、神に世界創造を考えれば、神はすごい、と思う。でも僕の心は、それほどすごい、とは感じていない。自分がすごい、と感じなければ人には伝えられない。成人科をどうするか、正面から向き合わなければならない時に、目を背けたくなる。で、『パウロによるキリストの福音(1)』を読む。僕にとっては深く共感できる本で楽しみで読んでいる。こんな風に楽しく聖書に関する本を読めるのは久しぶりに思う。
著者は、
福音は救いをもたらす神の力
という視点から、パウロの福音を解き明かす。これは大切な視点。福音が救いをもたらす力として宣べ伝えられているのか?現状は違うのではないか、と僕は思っている。自分もそのように宣べ伝えてきていない、という反省がある。だから、福音がなぜ、救いをもたらす力なのか、探求し、その力に生かされ、その上で、福音を宣べ伝えることが急務となる。
今日は午後、地域集会があったが、司会を信徒リーダーに任せ、僕は教会で仕事。信徒リーダーを育てることは大切な牧師の働きと考えている。
夜は、韓国ドラマ『雪の女王』を見る。来週が最終回。あらためて思うことは、男と女は、どうして惹かれあうのか。神が人を男と女に造られたことを思う。
神のすごさを感じるには、考えなければいけない、そして感じなければいけない。人間が造った最高のものは何か。それをもとにして、神の創造を考えたらよいのではないか、それで成人科を進めようと考えた。あと一日あるのでさらに考えねばならない。