クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 今週月曜日、次女の結婚式があり、大阪に行きました。相手の方は、東京神学大学の学生で、この春卒業予定の方です。4月から二人で教会に赴任し、伝道生活を始めることになります。
 式では、娘と手を組んで入場するので、その練習をしました。そして式のリハーサルをしたのですが、何とも心がクールで、結婚式が他人事のように感じるのです。
 娘が副牧師をしている教会のO牧師から「どんな心境ですか」と聞かれました。

「特別な感慨もなく、他人事のような気がしています。結婚式の司式は何回もしていますし、自分の子供の結婚式は、これで三回目です。場慣れをしているのかどうか分かりませんが、何の感慨もないです」。

と答えました。

何の感慨もなく、なくすべてが終わったらどうしようかと悩みました(笑い)。

 式が進行していきます。僕が司式する場合とやり方がちょっと違うところがあるなと考えながら、式を見守りました。式が終わり、二人が退場します。そして二人が退場するのを見守ります。二人が歩いていくのを見て、「ああ、娘をこの人にいよいよ託すのだなあ」と思った途端、胸にこみ上げてくるものがあり、ほっとしました。正直うれしく思いました。