■

　気づくと電話が鳴っている。んっ？　この時間？朝の4時過ぎ。

　彼が亡くなったとの電話。葬儀の打ち合わせを確認してまた寝床につくが、心が騒ぐ。うつらうつらしながら朝を迎える。典礼委員のＡさん、Ｂさんにに電話をかけ、葬儀の打ち合わせ時刻を告げる。午後の学び、明日の地域集会を中止にする連絡をする。今日は、北陸学院大学の礼拝。心が騒いでいるので、交通事故に遭わないように、神の守りを祈りながら出かける。
　テーマは「出会い」。神は我々に出会ってくださる時、約束を与えてくださる、たとえば、僕の場合、神が与えてくれた約束にこんなのがあると、三つの約束を紹介した。三つの約束は次のもの。

• 神は必ず力づけてくださる。

わたしを強めてくださる方のお陰で、わたしにはすべてが可能です（フィリピ4:13）

• 試練に於いて助けてくださる。

あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます(コリント一10:13)。

• 神は導きを与え、平安を与えてくださる。

心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、
常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば／主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる(箴言3:5〜6)。

　戻って11時過ぎ。すでに遺族、葬儀屋さんが来ている。打ち合わせをする。打ち合わせ結果をまとめ、印刷する。
昼過ぎにＡさんが見え、亡くなった教会員と親しくしていたＣさんも来て下さり、打ち合わせ結果をもとに打ち合わせ。打ち合わせをしながら、涙が出そうになった。今夜、棺前祈祷会をすることとした。

夜、長老の方たちに集まっていただき、棺を囲んで、共に祈った。