クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 クリスチャン新聞に教会学校に関するアンケート結果が出ていた。12.5%の教会で、教会学校が休止状態とのこと。礼拝者数が増加している教会でも、教会学校を休止している教会があるとのこと。


 金沢元町教会でも、教会学校の働きについては試行錯誤をしてきた。でも今は、確かな道を歩き始めている。


 教会学校をどのように運営したらよいのだろうか。それは模範を探し、そして真似をすることである。見倣うことである。


 僕は、そして金沢元町教会は仙台ラブリ聖書教会を模範としている。この教会の藤本牧師は、子供伝道を大切にしてきた。子供伝道こそ、教会の生命線と位置づけて伝道をしてこられたかたである。


 最初は、いろんなイベントを行ったそうである。沢山子供は集まるが、残らない。誰よりも熱心に精力的に効果的に子供を集めて集会をしたみたいだ。でも子供が残らず、何をしたらよいのかを考え、その結論が何と、

聖書勉強。

聖書を子供たちと一緒に学ぶこと。そんじょそこらの聖書勉強と違うことは、聖書の学びに感動があること。それは教師が一方的に教える学びではない。教師自身が聖書から感動を受けなければならない。そういう素晴らしい聖書勉強が問題解決の鍵。


 それを

帰納法的聖書勉強

という。聖霊の導きを受けながら、自分で聖書の意味を考えていくのである。子供伝道の鍵は、聖書勉強。僕に迷いはない。そして大人も聖書勉強。伝道がふるわないのは、聖書に感動し、信仰生活に感動しないから、伝えるべき言葉を持たないから。帰納法的聖書勉強については、仙台ラブリ聖書教会からテキストが売られている。キリスト教書店でも売られている。

  • 『こども聖書勉強』(藤本光悦、阿部知恵 共著)
  • 『子どもディボーション』(藤本光悦著)
  • 『ディボーションノート、ディボ吉』、『ディボーションノート、ディボーラー』など

 聖書勉強中心の教会学校の働きを行う人、この指、とまれ!