クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 「風のガーデン」というドラマが放映されている。長女のため録画しており、見ている。緒方拳が出演し、中井貴一と親子を演じている。彼はドラマ放映直前に亡くなっている。今日の番組の中で親子が和解している。息子はがん末期である。在宅医療をしている父は、「あなたの最後を世話をしたい」と告げる。泣かせる場面であるが、死を巡って人が対話をしている場面を見ていると、人間は死が終わりでないことを感じる。


 聖書は、神による死後のさばきを語っていることは忘れてはならないだろう。人は、自分の罪に対して、神の前に出て申し開きをする時が来ると聖書は告げている。神の裁きがないとこの世は不公平となる。


 今日は弟子コースの学び。祈って賛美をする。ディボーションの分かち合いをし、互いの課題を祈り合う。共に具体的な課題を祈りあえる交わりは大切だし、うれしくありがたいものだと感じる。今弟子コースの学びをしているのは女性の長老たちである。男性の長老たちとも、このように聖書を分かち合い、共に祈り合いたいと願う。


 今、一人暮らしが続いている。食事の用意が大変だろうと心遣いを示して下さる方がおられる。感謝である。兄弟が互いに愛し合うという信仰者の交わりが具体化するのは教会がどういうあり方をしている時なのだろうか。


 イエスは放蕩息子の物語を話した。そして父の愛を語った。この物語が身近に感じるこの頃で、父の愛を思う。