クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 朝、ぐっすり寝て目が覚めた。いつもなら夜明け頃に目覚めるのに。妻曰く、

足浴で体が温まったせいね。

 新型インフルエンザが流行した場合、『埋火葬の円滑な実施に関するガイドライン』の中で、サージカルマスクについての言及がある。初めて聞く名前だ。


 遺体からの感染を防ぐために、遺体は非透過性の納体袋に収容、密封する。納体袋に遺体が納められている限り感染対策は不要。納体袋に遺体を入れるなどの作業に関わる人は、感染を避けるために、手袋、サイージカルマスク、目の防護が必要とのこと。火葬に先立ち、遺族が遺体に触れることを希望する場合には、サージカルマスクと手袋の着用が必要とされている。


 サージカルマスクのサージとは、手術の意味。マスクをする人を感染から自分を守る目的がある。マスクの性能を表す指標としてBFE(細菌濾過効率)があり、アメリカ食品衛生局では、サージカルマスクの基準をBFE95%以上と規定している。


 万一、信徒が新型インフルエンザで亡くなり、遺体の置かれている場所に行く場合、サージカルマスクが必要となるし、手袋も用意した方が安心である。でも遺族の人はマスクをした牧師の姿を見てどう思うのだろうか。遺族にしても、感染から自分を身を守らなければならない。


 感染者と接する可能性のある人が感染を防ぐために必要なのが、サージカルマスク。規格を満たしていないと意味がない。


 フェイスマスクがある。これは自分が咳をして、異物(唾液の飛沫など)を飛散させないようにする目的のマスク。


マスクには果たす目的の違いがあることを認識することが大切である。昨日、ホームセンタームサシに行ったが、すでに二種類のマスクが売られていた。その違いがわからなかったので、調べた結果が上に述べたこと。


 手袋はどんな手袋なのかわからないが、サージカルマスクは入手しておいた方がよいと思った次第。