今日は、葬儀のために大阪へ。9時12分の雷鳥で大阪へ。さらに乗り換えて兵庫県の立花教会へ。大阪に行く機会が少ないので、乗り換えるとき、どれに乗ればよいかがわからない。ここぞと思うプラットホームに行く。放送で「尼崎」というのでとりあえず乗る。立花駅は尼崎駅の次である。しかし車内放送を聞いていると、なんかまずい雰囲気。尼崎からいくつか線が分かれるみたい。JR神戸線、宝塚線、東西線、いろいろある。立花駅は、神戸線らしい。尼崎で降りると目の前に西明石行きの電車が止まっている。これなら大丈夫、と乗り換える。
立花教会に着き、親族の方に挨拶をし、それから葬儀。故人愛唱の賛美歌がよかった。しみじみと賛美できた。故人を見送って帰途につく。昼食を食べる暇がなかったので立花駅のそばでパスタの店があったので、そこでピザパイを食べてお腹を満たす。立花駅で切符を買うが余裕を見て特急の切符を買う。16時12分の雷鳥。大阪駅に着くとぎりぎりだが15時42分の特急サンダーバードが停車しているので、急いで乗る。自由席が空いていたのでよかった。
金沢から大阪まで2カ所雪景色があった。山深い場所なのだろうか。雪景色はきれいだ。金沢には18時20分に到着。家まで歩く。バスは出た後。
亡くなった方は97歳。
「信仰者としての父の背中を見て生きることができて幸せです」
とのご遺族の方の言葉を聞く。
電車の中では、『レフトビハインド』を読み続ける。レフトビハインドとは、取り残されるの意味である。映画の題としては「取り残された人」の意味である。キリストが再臨されるとき、クリスチャンは、空中にあげられ、そこでキリストに出会うと聖書に書かれている。これを携挙という。ある日突然、この携挙という事態が起きる。神の目に信仰者と認められた人は、キリストのもとに携挙され、地上から姿を消す。そして地上に取り残された人々の物語が展開される。ヨハネ黙示録を小説化したとして以前話題になった本である。