クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 昨日の夜中の12時頃に電話がかかってきた。夜中の電話は覚悟する。間違い電話ではなかった。

「母が亡くなりました」

と教会員のTさんから電話。お母さんは、97歳で教会員。老人施設で過ごしてこられて老衰の死。日曜の夜の前夜式。月曜の葬儀と日程を想定。土曜の前夜式、日曜午後の葬儀はきつい。 葬儀社の電話番号を伝え、今日の午前に葬儀に打ち合わせをすることにした。金沢元町教会では、葬儀の打ち合わせの時は、典礼委員会の委員が加わることになっている。


 病院に行くこともちょっと考えたが、夜中だし、葬儀屋さんが来て、遺体を自宅に運び、葬儀の打ち合わせとなると徹夜になるし、典礼委員の人を呼ぶこともできない。急がなければならない理由はないので、打ち合わせは翌日とした。


 なかなか寝付けない。平安を祈る。しばらくして寝ることができた。


 朝10時に打ち合わせ。キリスト教葬儀に慣れている葬儀社さん。ある意味パートナーである。打ち合わせ資料を用意して出かける。枕頭で聖書を読んで祈る。読む聖書は、その時までに頭に浮かんできた聖書の箇所である。それを葬儀でも読み、説教することとなる。戻って昼食。打ち合わせ内容の整理、教会員連絡網にて教会員へ連絡。FAX。メールアドレスがわかっている人にも連絡。葬儀の聖書箇所、賛美歌を決める。そして納棺式のため出かける。寄り道して戻ったのが夕方の5時。


 97歳まで生きるのも忍耐が必要だろうと思う。神様もがんばったね、よく来たと迎えてくださっているに違いない。