若い同労者から証しの方法について質問を受けました。それでこんな風に答えました。
証しの方法には二つの方があります。パウロ型、ペトロ型。
(1)パウロ型
使徒言行録で3回、パウロは、キリストとの出会いを語っています。証しの方法を教えられます。つまり、次の3点を語るのです。
- 以前の私
- 神の関わり、
- その後の私、
を語ります。神との出会いによって、自分がどう変化したかを語ります。
たとえば
- (以前)大学卒業後、インドにボランティアに行き、その後、音楽に夢中になったが、これでいいのかと、考えるようになった。
- (きっかけ)旅行先の教会に宿泊させてもらって祈祷会に出席し・・・
- (以後) 神学校に行き牧師になった。
神との出会いは、色々な形があると思います。
・聖書のある言葉との出会い、
・神が導いた出来事
・信仰者との出会い
・信仰の書との出会い
神との出会いを恵みとするなら、恵みを受ける前と後の変化を恵みと共に語ること。
(2)ペトロ型
ペトロは、「わたしを誰というか」と問われて、あなたこそ生ける神の子、キリストと告白しました。
これは、単刀直入に、神の恵みを証しすることです。
ディボーションの分かち合いもこれに相当します。
ex 神様は本当に必要を満たしてくださる方です。私の場合、・・・・・
ex 人間の真の幸福は、愛し合うことにあると聖書から知って、うれしく思う。