昨日の朝、『所さんの目がテン』という番組でオバマ大統領の演説の分析をしていた。この番組は色々な物を科学的に分析するという番組で面白い。
オバマ大統領の演説に説得力があったことを四つの点にあると分析していた。
- 相手を見て話す
- ポイントを先に話す
- 繰り返して話す
- 落ち着いた低い調子の声で話す
『所さんの目がテン』の放送ライブラリーから「駄ジャレで爆笑!? 落語」をテーマにした時の番組から教えられたことは、
人間は、自分の心拍数より、遅いテンポを聴くと話に集中出来る
こんなことも書かれたいた。
本当にテンポが遅いだけで、話に引きこむことができるのでしょうか?そこで、本能のままに動く、幼い保育園児達に、同じ内容でテンポが違う「吟詠」(ぎんえい)のCDを聞かせてみます。詠むのは松尾芭蕉の「奥の細道」で、当然子供達は話の中身はわかりません。子供達の平均心拍数は92と成人より早めでした。まずは心拍数より早い120のテンポで聞いてもらうと、子供達は全く興味を示しませんでした。ところが、次に75のテンポで聞かせてみると、なぜか大爆笑!