クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

神に信頼し、自分の力に頼らない

 午後は、弟子コースの学び。それが終わって入門コースの学び。そして夜は、教区総会を振り返って報告事項のまとめにかかる。一昨年の3月の能登半島地震で被災を受けた教会の復興について。被災を受けたのは、輪島教会、七尾教会、七尾幼稚園。富来伝道所、羽咋教会、羽咋白百合幼稚園。魚津教会。日本基督教団は、1億5千万円の募金目標を掲げた。募金はまだ目標に達成していないが、着実に復興している。


 輪島教会は、会堂の補修、牧師館の建築、富来伝道所の建築、七尾教会の牧師館建築が終了した。魚津教会も会堂の改修が終わった。七尾教会、羽咋教会は、これから会堂建築に取りかかる。


 今日のディボーションから確認したこと。


 牧師として教会に仕える働きをしている。自分が願う実りが生じない時、それをどう考えたらよいのだろうか。

 原則は、

神に信頼し、自分の力に頼らない。

 神に祈り、神の導きを求め、働いている。まことしやかな考えが、侵入してくる。

努力が足りない。もう少し努力をすべきではないか。そうすればうまくいく。

 自分の働きに足りない点があるのではないか、それは何か、と考える。それは自己吟味のために必要である。でもここで踏みとどまらなければならない。もし自分に何か足りないところがあるから、物事がうまく運ばない、実りが生じていないと考えるなら、それは自分の力で生きていることになる。

  • 自分の力が足りないから、神の恵みを求める。
  • 神の恵みのおかげで、物事が進んでいく

と考えなければならない。それは自分の努力を放棄することではない。本来的に、教会に仕える働きにおいて、我々は力不足な者である。だから足りない点は必ずある。だから、恵みを求める。恵みに生きるとは、自分の足りなさを認めること、そしてなお、神に助けを求めていくことである。しかしいつの間にか、自分の働きが足りない、と自分を責めるような考えが忍び寄ってくる。一日の終わりには、感謝と賛美を献げ、神の恵みのもとで歩めたことを喜ぼう。