クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

今日は午前中映画を見に行った。弟子コースのメンバーと「ポー川のひかり」という映画。この映画の公式サイトには、以下のような宣伝が書かれていた。

 カンヌ国際映画祭グランプリに輝いた『木靴の樹』から30年、イタリアの名匠エルマンノ・オルミ監督が、自身の映画人生、最後の長篇劇映画と位置づける作品が、本作『ポー川のひかり』である。


 若い哲学教授が、時代に絶望し、過去を捨て、光あふれるポー川を遠くさかのぼり、岸辺の廃屋に住み始める。そして彼をその風貌から「キリストさん」と呼ぶ、素朴な村人との交流をとおして、生の息吹を蘇らせ、真実を見出してゆく――。
ポー川は、イタリア北部を西から東へ、茫漠とした平原を蛇行し、ゆったりと流れる大河だ。古くからイタリアの芸術家に愛されてきた、このポー川流域の美しく牧歌的な時間のなかに、オルミ監督は現代の寓話を見事に描き出した。

 見終えた映画を思い起こすのだが、宣伝文句通り立ったという印象はない。いささか中途半端というのが僕の印象。公式サイトには、二人の人のレビューの記事が書いてあり、好意的。僕の感性が鈍いのか。


 金沢元町教会では、年主題聖句を掲げている。今年は、エフェソ3:17である。週報に次のような文章を書いた。

 教会では、毎年主題聖句を掲げています。それを生かすことが求められています。春、主題聖句について解説をしました。今度は実際面について話しをします。実践するかしないかは、あなたの自由です。結果を得るか得ないか、それもあなた次第です。でも是非、実践してみて下さい。


「信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように」(エフェソ3:17)。


 何を実践するのか。イエス・キリストをあなたの心に招くことです。

「主イエス様、あなたを私の心にお招きします。どうぞ住んで下さい。あなたをお迎えします」と祈るのです。さらに「あなたが私の内に生きて、私の歩みを導いて下さい」と日々祈ることです。それだけです。簡単ですね。

「生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです」(ガラテヤ5:22)。これを経験するかしないか、あなた次第です。是非、経験して下さい。

 最近の自分の変化を見て、キリストが僕の中で働いて下さっているのを経験する。キリストが働いて下さっていると信じることができる。うれしい。どのような変化なのかは、内緒。