クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 今日は文化の日。ゆっくりした雰囲気が空気で感じられる。


 この2〜3年洗礼を受ける人がいない。なぜかと考える。求道者の人はいるし、なぜか、と思う。次女が牧会している教会では、四人受洗者がいるとのことで若い伝道者に対して神様は励ましを与えておられるのだなと思う。答えは、神は待っておられるのだ。何を待っているのか。洗礼を受けた人が励まされる教会の態勢が整えられるのを。新たに教会員として加わった人と共に信仰の道に励もうと積極的に関わる教会員の成長を。で、いつになったらその時が来るのか、である。


 来週の長老会で、一つの提案をするつもりでいる。二名の男性求道者に対して、男性の長老に洗礼を受けるように働きかけてもらうこと。


 今日もNHKスペャルの続きを見た。考えさせられる番組だった。小沢一郎氏が「政治は国民に何をしてくれるのか」というインタビューに対して、そういう質問は自立性の欠けた質問である。どういう政治をしてほしいのか、考えを打ち出すことが大事だと選挙民の自主性を訴えていた。どういう政治をしてほしいのかを明確にし、そういう政治をする政治家を選挙で選ぶことが大事、そんな話をしていた。


 教会は信徒が中心でなければならない。信徒が伝道をして伝道の喜びを味わう教会でなければならない。牧師にお任せでは、今の時代、教会は衰退する。神は待っておられるのだ。信徒が立ち上がるのを。で、週報には決起を促す文章を書いた。教会員の心を聖霊様が動かすのを祈り期待している。