クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 長女が出産後の休養のために我が家に来ている。長男が家族で4日間遊びに来てくれた。末っ子の息子も長男に会わせて帰省してくれて、賑やかな日を何日か過ごした。食事の準備で妻は大忙し。食事後の食器洗いは、大学生の息子と僕がする。今日、長男夫婦、大学生の息子がそれぞれ後に帰り、我が家は静けさを取り戻した。


 年賀状を作成し、印刷し、それぞれの人に一言付け加えた。パソコンを利用すると便利だ。宛名書きもやってくれるし、文面もきれいに印刷してくれる。ありがたいこと。もっと早くやればいいのだが、毎年、年の瀬が押し迫った頃になってしまう。


 『説教批判・説教分析』(加藤常昭著)を読んでいる。具体的な説教に対して、加藤常昭牧師が説教を批判するコメントをつけていて、興味深い。参考になる。一番心に残ったことは、説教するテキストに集中して語ること、それ以外の聖書テキストを引用すると説教が散漫になりかねない。また論理の一貫性を保つこと。それは自分自身の信仰と関わることだが、傍観者的に語っていくと、論理矛盾を来すことがある。信仰者としての自分がテキストから何を聞き、それに対してどう向き合おうとするのかを真剣に受けとめないと、説教が作文になってしまい、矛盾を来すことがあることは気をつけなければならない。たとえば、これをすることは難しいと言いながら、努力しましょう、などと語ること。