クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 今、『黙想と祈りの手引き』(加藤常昭著)を読んでいる。黙想の部分は、以前読んでいるが、今回は、祈りの部分。これは著者が青年向けの集会で講演したものを本にしたもの。通常の祈りの本と違って、非常に味わい深いというか、示唆的である。主の祈りで、僕らは「天にいます父よ」と呼びかける。当たり前に思える呼びかけである。しかし、著者は言う。

あなたが主イエス・キリストの父なる神に願い求め、待ち望む、救いの喜びとは、いかなる喜びですか。

私が、私どもを神の子としてくださる神からの霊を受けて、主イエス・キリストの父なる神を「私の父なる神、私どもの父なる神」と呼ぶことができるようになる喜びです。神は、いかなる時にも変わらずに私の父でいてくださり、私の喜びとなり、誇りとなってくださいます。

 この喜びを得ているのか、という問いが迫る。