クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 今日は民主党の代表選挙が行われた。代表候補の演説、そして選挙。テレビの中継をずっと見ていた。誰が選ばれるか、ドラマであり、堪能できるドラマだった。馬淵澄夫議員、野田佳彦議員は、自分の政治家としての原点を語った。それは興味深かった。一人の政治家がどのような道を通って現在に至っているのか、興味深いものがあった。人間は人間に興味があることを改めて思う。野田議員の演説は心を打つものがあった。それが選挙結果に表れたのではないかと思った。


 8月もまもなく終わる。夜になると虫の音が響いてくる。


 夏休みで説教を休んだ。9月からまた説教をする。人の心を打つ説教をしたいと願う。今、高倉徳太郎の説教集を読んでいる。『日本の説教 8 高倉徳太郎』。すばらしい説教だと思うが、語られた時代を反映していることを思う。<教え>としては、すばらしい説教であるが、今の時代の聞き手に対しては、どう響くのか。いろんな人の説教集を読み、他の人の説教を聞く中で、僕自身は、神の言葉としての聖書の説き明かしが大切であると考える。今は権威が失墜している時代である。だから聖書の説き明かしをし、聖書の言葉の持つ権威を伝えることが大切なのだと考える。自分を導き、信頼できる、神の言葉のあることを伝えるのは、聖書の説き明かししかないと思っている。主イエスの語ることを聞いて人々は、権威ある教えだと驚いている。神の言葉の権威を伝える説教、聖書の説き明かしが大切であり、必要であることを思う。新たな思いで説教に向き合えることをうれしく思う。