クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 水を汲みに行った。先週後半から、悪天候が続く。幸い、金沢は積雪は少なかった。風邪も引いてしまった。今回は医者に早めに行き、一週間でほぼ回復。それで水を汲みに行く。ポリタンクを用意し、約70リットルくらい汲んでくる。山の中なので、雪はあるが、空が青く、気持ちが良い。手前の車がわが車。水を汲みに来るのは僕だけではない。

 衆議院選挙の期日前投票をすませた。どの政党が政権を担うのか分からないが、課題と問題は山積し、適切に対応することはできず、また批判を浴びることになると予測する。今の政治課題の大きさ、そして与党と野党が国民のために真剣に協力する態勢が組めない限り、真に政権を担える政党は育たないと思う。残念だが。


 僕が講読している新聞の社説で、原発廃棄を唱える政党に原発廃棄の工程を示せと述べている。もっともな主張だが、無い物ねだりの主張に思える。原発廃棄の工程を示せる人が果たしているのだろうかと疑問に思う。未曾有の課題が次々に発生し、対応に苦慮しているのが政治の現実。商品を選ぶように、どの政党がいいか、品定めをして投票をするわけだが、期待に応える商品(政治)を提供できる政党があるのだろうか。石川二区の民主党の立候補者が

「マスコミは、政権与党のできなかったことを大きく語る」

と述べていた。共感する。マスコミは事実を語っているのだろうが、間違うと一種の扇動になる。完璧な政党はないのだから、政党を批判しつつも、温かく見守る視点が必要と思う。批判は時に無責任になる。責任を負う者への共感と励ましが批判する人には必要ではないか。混迷の時代だが、だからこそ拓けることもある。祈ることを迫られる。