■

朝、できるだけ散歩をするように努めている。浅野川沿いを歩く。小橋を渡り、中の橋、浅野川大橋、梅ノ橋を過ぎ、天神橋を渡り、Ｕターンをする。

土手には、雑草が生えている。僕は雑草に目を留める。神さまが、我々一人一人に目を留めてくださっているので、「雑草」と十把一絡げに呼ぶのではなく、きちんと名前で呼ぶべきだと考え、一つ一つの草の写真を撮り、名前を調べるようにしている。散歩の都度、目についた草の写真を撮る。また教会の周囲に生えている雑草にも目を留め、名前を覚えようと努めている。

↑ナガハグサ　

↑ナガハグサ　枯れて茶色になっている

そうしている時に気がついたことがある。「草は枯れ、花は散る」と聖書にあるが、一つの草が生えて枯れると次の草が生えてくる。これが繰り返されるみたいである。枯れた草は黄色く、また赤く紅葉している。鉢で育てているスミレは、花が終わっても葉が枯れることはないので、草というのは秋まで緑の葉のままでいると思っていたが、種類によっては、すぐに枯れることを知った。

↑川の土手の斜面　上の方は枯れた草で茶色い