クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 元旦の朝は、あつい雲のがかかり、雨が降り、時に雷も鳴る朝だった。北陸の天気であることを強く感じる。東京は晴天とのこと。テレビできれいな富士山の姿を見ることができた。


 朝、NHKスペシャルをみた。テーマは式年遷宮。日本という国と天皇の存在が深く結びついていることを知る。伊勢神宮に参拝するために訪れる人は、一年で1,400万人とのこと。遷宮にまつわる行事をみていると、人格を持った神との交わりという私たちの信仰とずいぶんかけ離れていることを思う。牧師として最初に赴任した教会は、三重県の鳥羽教会。伊勢市の隣。一度だけ、伊勢神宮に行ったことがある。神社の入り口から、ずっと砂利の敷かれている道を歩いて行く。生活の場から離れ、聖なる領域に踏み込んでいくという思いになったことを思い出す。


 金沢元町教会の礼拝堂に入ると、神の臨在を感じることはないが、独特の雰囲気があることは感じる。これから元旦礼拝。