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　二、三日に前から気になっていた音楽がありました。それはテレビドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』のドラマが終わるときに歌われる曲です。このドラマは、嫁と義父が一つ家に住んで織りなす物語で、近所の人たちも登場します。人を思いやる心があふれていて、ジーンとくるドラマです。僕はこういうドラマが好きです。その曲ですが、調べたら、何と1980〜90年代に活躍したプリンセスプリンセスという若手の女性ロックバンドの代表的な曲だそうで、1988年にヒットした曲です。もう30年近く前の曲です。曲名は「M」というアルファベット一文字の曲です。いい曲です。
ここをクリックすると聞けます。

いつも一緒にいたかった
となりで笑ってたかった
季節はまた変わるのに
心だけ立ち止まったまま

あなたのいない右側に
少しは慣れたつもりでいたのに
どうしてこんなに涙が出るの
もう叶わない想いなら
あなたを忘れる勇気だけ欲しいよ

　この曲は、プリプリのドラム担当のTさんの失恋をもとにした歌とのこと。しかし僕は失恋の歌と言うよりも、年とって伴侶を喪った人の悲しみを歌ったものと解釈して聞いてしまいます。今年になって教会で葬儀を五回しました。伴侶を喪った五名の方が、今日もそれぞれの歩みをしておられます。

　NHKのドラマ紹介では、「夫を亡くしたテツコ（仲里依紗）と義父（鹿賀丈史）。悲しみを乗り越える姿を笑いと涙で描く」とあります。今再放送をしていて録画してみています。

今日の朝刊に

日本、豪に潜水艦売り込み

と題した記事が出ていました。潜水艦って軍事商品なんですね。平和を目指す国は、こういうものを売ってはいけないと思います。