昨日今日と奈良高畑教会の夏期学校に参加してきました。伊賀の里モクモク手づくりファーム(三重県)という場所です。主題は「宗教改革」でルターについて学びました。教会員の方の出席もあり、成人科の分級もしっかりと行われました。引退後、ルターの本をいくつか読んでいたので、ルターが活躍した時代背景について知ることができて感謝でした。ルターは『善いわざについて』という本の中で、人々が善いわざとして、断食、祈祷、教会への寄進、巡礼などを行っていましたが、それは償いのわざとして行っていたことが分かりました。
私は二日目「聖書黙想」というプログラムを担当しました。時間は30分。何をしたらよいのか考えた結果、次のようにしました。
- 「あなたにとって大切なものはなんですか」。3つ、大切なものをあげてください。
- 幼児から成人まで、何人かの人に分かち合っていただきました。
- ルカ15章から、神さまにも大切なものがあります、それは「あなた」ですと伝えました。
- あなたは神さまにとって大切な存在です。このことをどう思いますか。
- この答えを何人かの人に分かち合っていただきました。
最後の問いはよく分からないと答えた小学生が何人かいました。そうかもしれません。
これで夏の行事が終わり、ほっとしました。明日は早速、双子の孫の見守りです。
↑恒例の花火
↑朝、6時過ぎに集合し、ブルーベリー農園でブルーベリーを摘む農業体験
↑牛、豚、山羊、羊などが飼育され、乳搾りや家畜小屋の掃除などの体験もすることができます。
↑日陰で休憩している人がいました。