私は教会の礼拝で使徒信条を毎週告白しています。使徒信条は教理的な信仰の中心を言い表したもので大切なものです。これとは別に私には個人的な信仰告白があります。それを紹介します。
(1)神さまは、私のために最善の人生を用意してくださっている。
(2)神さまは、その最善の人生へと私を導いてくださる。
(3)神さまは、具体的な導きを与えてくださる。
これを口に出して告白するわけではありませんが、この信仰に立って私は生きているつもりです。
私は自分の人生を神さまの視点から見ることにしています。主の祈りで、「み心の天になるごとく、地にもなさせたまえ」とあります。「地」の一つが私の人生です。私の人生において、神さまのみ心がなることを私は願っています。神に用いられる人生を歩みたいと願っています。それが最善の人生なのではないかと考えます。
神さまが備えてくださる最善の人生が何か、私には描くことはできません。それは振り返ったとき、確認できると思います。折々に振り返り、導きを感謝してきました。年をとった今、振り返って神さまの導きを証しすることも大切なことではないかと考えるようになりました。
私にとって大事なことは、自分が置かれた場所と状況の中で、神さまの導きを受け取り、その導きに従うことです。そのためには聖書を読むことが必要となります。聖書を読むことは、私にとって喜びであり、楽しみです。