私の父の遺品としての写真アルバムが妹のH子の家にあります。そのことが夫のSさんからの連絡で分かりました。Sさんから、「写真アルバムを見て、処分するものと引き取るものを区別してください」と言われました。今週東京に行った時に写真アルバムを見る予定でしたが、奈良への帰宅時間を考え、妹のK子に判断をゆだねました。宅急便で私が引き取る写真が届いたので、今日、アルバムを見て残す写真を選びました。
「ああ、この両親の元で私はこの世の生を受けたのだ」とあらためて思いました。それで午後アルバムを買ってきて、両親の思い出を一冊のアルバムにまとめることにしました。
ところがカメラのキタムラに行ってみると店は閉店。どこかに移転したのかと思いましたが、とにかくアルバムは買えませんでした。どの店でアルバムを売っているのかな、と思いましたが、思い当たる店はありません。そこで私は思いました。アルバムに貼って私自身だけが見られるようにするのではなく、共有できる形で保存するのがよいのではないか、と。これを神さまの導きと受けとめました。
今、インターネットを利用して、写真をアルバムにして印刷することができます。これを妹のH子に贈ることができるのではないかと思いました。
私たちの日常生活には色々なことが起きます。そのような出来事の中に私は神さまの導きを見るようにしています。私は神さまのご支配の中を歩んでいると信じていますから。しかも神さまは共にいてくださるのですから。