クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

優秀な家計簿ソフト

 牧師を引退して2年が過ぎました。家事にも関わるようになり、生活しているという実感が湧いてきました。年金生活に入りましたので家計簿をつけることにしました。私はパソコン大好き人間ですから、家計簿ソフトを使います。とても優秀です。いつでも正確に集計してくれます。牧師になる前、私はコンピュータのプログラムを作る仕事をしていましたので、家計簿ソフトがうまく作られていると感心しました。

 家計簿ソフトを使う第一の目的は支出の管理です。何にお金を使ったかを記録します。財布にいくら残っているかは気にしません。何に使ったかを正確に記録するようにしています。4月になり、3月にネットで購入したものの銀行の引き落としも終わり、一年の決算をソフトが集計してくれました。

 家計簿をつけるには支出を項目に分類することが必要ですが、必ず支出するものと支出をコントロールできるものに分類しています。外食をしたり、書籍などは、教養娯楽費に分類します。これはある主婦の家計簿の付け方をテレビで見て参考にしました。昨年一年間は赤字となりましたので、教養娯楽費の支出を見て、どの出費を抑えるかを考えました。

 牧師として現役であった時、長老会のつど会計報告がありましたし、年度末には決算をし、また予算を立てましたが、会計担当の長老に任せっきりでした。でも今はしっかり管理して、生活できることをうれしく思っています。ささやかな達成感を感じています。本の買いすぎ、これが昨年の問題点でした。

 以下のパウロの言葉は、一つの目標です。

わたしは、自分の置かれた境遇に満足することを習い覚えたのです。貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣を授かっています。(フィリピの信徒への手紙4章11~12節)。