クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

説教の裏事情

 朝、定期検診で病院に行く前、ピンポンとインターフォンが鳴りました。画面には孫の顔が見えました。娘が双子の赤ちゃんを自転車に乗せて届け物をしてくれました。二人ともヘルメットをかぶっています。先日東京の池袋での車の暴走によって自転車に乗っていた母子の命が奪われました。娘が自転車で帰った後、二人を失った遺族の男性の記者会見を思い出しました。神さまが彼に生きる力を与えてくださるようにと祈りました。

 病院に行くのは血圧の定期検診です。いつも通りで問題はありませんでした。医師から血管年齢を測ってみませんかと言われました。テレビの健康番組などでよく聞く言葉ですね。それで測りました。結果は年相応とのこと。安心をしました。

 運動が大事と思わされ、午後はカメラを持って散歩。そして説教の準備。

 以前ドイツのトゥルナイゼン牧師の『御手に頼りて』という説教集を読みました。内容は葬儀説教集です。その説教で取り上げられている聖句を順次黙想したいと思っていて、テモテ二1章10節を取り上げました。

今や、わたしたちの救い主キリスト・イエスの出現によって明らかにされたものです。キリストは死を滅ぼし、福音を通して不滅の命を現してくださいました。

 この聖句を思いめぐらしてだいぶ日が過ぎました。でも黙想が広がらないのです。深まらないのです。「不滅の命」と言われても、手がかりがないのです。それでイースタの次の日曜日に説教奉仕があるので、思い切って説教テキストにしました。黙想が広がならないのに説教に取り上げて大丈夫なのという内心の声はありました。でもきっと導かれると信じました。そして今週説教の準備をしました。幸いに聖霊なる神さまの導きを受けることができました。明日説教原稿を書きます。感謝です。

f:id:holala:20190426213911j:plain

緑がきれい