私が奴隷だった話しです。大学生の時にタバコを覚え、社会人となってから喫煙が習慣となりました。やがて朝起きると嘔吐感をもよおしたり、咳が出たりして、タバコが体に悪いことを知りました。でもやめたいと思ってもやめることができませんでした。いわゆる禁断症状が現れます。喉から「タバコがほしい」と言って手が出てくるなどと言ってタバコを吸っていました。やがて教会に通うようになり、自分はタバコの奴隷であると考えるようになりました。でもやめることはできませんでした。
タバコをめぐってある出来事があり、それ以上喫煙を続けるとどうなるかわからないよ、と神さまから言われたような気がしたのです。これがきっかけで受洗に至りました。その日は頭が真っ白になり、町をさまよいました。そしてその時からタバコを吸いたいとの気持ちが嘘のように消えました。翌日会社に行くとタバコを吸わない僕を見てどうしたのと同僚が話しかけてきましたが僕は口を濁しました。
人間が罪深いものだと思うのは、何年かしてまたタバコを吸い始めたのです。以前の出来事がなかったかのように喫煙を始めました。また嘔吐感や咳が出たりしました。神学校へ行きましたが喫煙は続きました。そして最終学年になり、やめることにしました。タバコを吸う牧師というのはイメージが悪いと考えたからです。牧師になってからこっそりタバコを吸う夢を何年か見ました。
牧師を引退してからだと思いますが最近時々見る夢があります。日曜日教会に行くと説教しなければならないことに気づくのですが、どういうわけか説教の準備は全くしていないのです。焦ります。いやな夢ですが、時々見ます。この夢から今解放されたいです。(^_^;) (この項、終)
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無牧のＧ教会で行った召天者記念礼拝の説教の録音をアップしました。
holalaによる
「隠退牧師holalaの説教」
のサイトです。
聞いていただけるとうれしいです。
聖書 ヨハネ黙示録21章1～4節
説教 私たちの希望
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