クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

満たされた日曜の午後

 私はこの時代に生まれ生かされていることを恵みとして受けとめています。

 今考えると私が牧師となった頃、説教準備のために使える注解書などの参考書は少なかったです。私は幸い、受験戦争を通ってきたので、必要とあれば英語の本を読むことはできました。もちろん辞書を使ってですが。それで英語の注解書を購入して説教の準備をしました。今思えば家計に大きな負担を与えたと思いますが、説教することにのめり込んでいました。

 牧師になった頃、説教はノートに万年筆で書きました。まもなくワードプロセッサーが登場し、やがてパソコンが登場し、パソコンで説教原稿を書くことができるようになりました。説教原稿の推敲や清書が簡単にできるようになりました。パソコンやプリンターは高価でした。何とプリンターは30万円しました。会社の退職金があり、購入できました。

 またパソコンを使って利用できる聖書ソフトがありました。これも役に立ちました。説教準備に大いに役に立ちました。ある言葉が聖書の他のどこで使われているかなど、簡単に調べられます。あの聖句は、どこにあるのか、それも簡単に調べられました。

 そして今インターネットを通して、さまざまな賛美を聞くことができます。すてきな曲との出会いがあり、信仰が励まされます。グループや聖歌隊の人たちが、自分たちの賛美をインターネットに投稿し、公開しています。それらを聞くと世界にはたくさんの信仰者がいることを知らされ、励まされます。喜んで賛美している姿を見るのはうれしく楽しく感謝なことです。音楽の好きなわたしにとって、よい賛美の曲との出会いは、大きな喜びです。

 今はまっている曲があります。曲名は "Ancient Words"。「いにしえの言葉」。つまり聖書のことですね。

この世に歩む私たちのために
長い間保存されたいにしえの言葉。
その言葉は神ご自身の御心を響かせる。
いにしえの言葉に伝えさせよう (あなたは何かを受け取る)

いのちの言葉、希望の言葉。
私たちに力を与え、助けを与え難局を乗り越えさせる。
この世において、私たちがどこをさまよおうとも、
いにしえの言葉は私たちを天国へ導く。

   今日の礼拝は、一部二部と礼拝を分けず、一堂に会しての礼拝でした。礼拝に集う喜びを感じた礼拝でした。賛美の声も大きく恵まれた礼拝でした。

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馬見丘陵公園のバラ