新型コロナウィルスによる感染拡大が止まらず、これからどうなっていくのか、予想ができません。感染が終熄し、マスクなしの生活に戻ることを願う日々です。
コロナ禍であろうがなかろうが、私の生活はそれほど変わってはいません。牧師を引退し、定年後の生活を送り、しなければならないことは何もありません。ブログを書くことがある意味、仕事のようなものです。
今は、新型コロナウィルスに感染しないことが優先課題です。それなりに年をとっているので自粛生活には抵抗はありません。外出は基本的に週２回の買物です。健康のために40分ほど歩いていますが、私が歩くコースは自然の中が多いので感染のリスクはありません。花の写真を撮り、季節の移り変わりを感じています。散歩がささやかな楽しみです。
それなりに長い人生を送ってきましたが、一本の真っ直ぐな道を歩いてきたことを思います。私は「聖書をもっと知りたい」との思いで神学校に入学しました。４年後に卒業し、牧師としての歩みが始まりました。聖書を読み、聖書を学びながら説教をする生活を長く続けてきました。隠退した今、聖書のことを学び尽くしたわけではなく、まだまだ分からないことが多いです。そして今なお聖書のことを知りたい、学びたいとの思いがあり、午前中には聖書を読み、思いめぐらし、祈る生活を続けています。「聖書を知りたい」との思いで私はずっと生きてきたように思います。神さまが与えてくださった思いかもしれません。
