クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

振り返って思う神の導き(2)信仰と伴侶

 大学を卒業しコンピュータの会社に就職しました。研修期間を経て、いよいよプログラミングの仕事です。4名のチームでの仕事でした。一年上の先輩がある時、「お見合いしないか」と私を誘いました。先輩の知り合いのYさんという女性に出会いました。Yさんがお見合いの世話をしてくださいました。このYさんはクリスチャンでした。このYさんとのつながりで、私は信仰へ、生涯の伴侶との出会いへ導かれました。

 Yさんはある時、伝道集会に私を誘いました。日本基督教団大宮前教会です。私は悩みを抱えていたので断ることはせず、伝道集会に行きました。そこで「信じれば救われます」と聞き、こういう話しは真に受けてはならないと思い、礼拝に続けていく気持ちにはなれませんでした。ところがその夜、教会が火事になり、といってもボヤで済みましたが、私は考えを変えました。自分が教会に行った夜にボヤ、これはなんかの縁だ、無視してはいけないと考え、次の日曜から礼拝に通いました。礼拝、青年会、秋の修養会などに出席し、一年以上礼拝に通いました。クリスマスを前に牧師から洗礼を勧められましたが、「まだ罪が分かりません」と答え、「それではまだですね」と言われ、洗礼を受けることはしませんでした。

 やがて私は引っ越しをし、教会の礼拝から離れました。しばらくしてYさんから、自宅近くの教会に変わったので来ませんかとのお誘い。それは日本基督教団東久留米教会。電車に乗って一時間足らずなので、その教会に通うことにしました。そして色々ありましたが洗礼へ導かれました。やがて聖書のことをもっと知りたいとの思いになり、神学校に通うことを考えるようになりました。

 Yさんからお見合いの相手を何人も紹介されましたが、これはと思う人に出会いませんでした。10数名とお見合いしました。Yさんが自分はこれ以上紹介できないと思ったのか、牧師夫人の知人のクリスチャンを通して紹介された女性とお見合いをして私は結婚に導かれました。

 この頃には私は自分と結婚してもいいと言ってくれる人なら結婚してもいいと考えており、相手の女性は、相手がクリスチャンであることが条件でした。それで話がまとまりました。お互いにクリスチャンであり、聖書から愛することを教えられ、紆余曲折ありましたが夫婦としてよい関係を築くことができました。すべて神さまの導きと信じています。

祈り
 神さま、Yさんとの出会いを感謝します。Yさんがいなければ私は別の人生を歩んだことと思います。私は現実に歩んできたこの人生を感謝しています。Yさんとの出会いもあなたの導きと信じます。信仰と生涯の伴侶を与えられ、恵まれた信仰の生涯を歩むことができました。導いてくださったあなたを心から賛美します。

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