天の父なる神さま
ウクライナの子供たちのために祈ります
爆弾が落ちた音が不気味に響きます
親に抱かれた乳幼児がただならぬ音に恐れを感じます
自分を抱いている親が恐れを感じていると体が感じます
1回だけではありません
わけが分からず、恐れに包まれる乳幼児たちに
神さま、平安を与えてください
将来にわたりこの恐れが心の傷として残るかもしれません
神さま、癒やしを与えてください
親の手に引かれて歩いている小さな子供がいます
歩くのに疲れても歩かなければなりません
自分がどこに行くのか分からずにいます
自分が住み慣れた家から離れていることを知ります
夜寝る場所も見慣れない場所です
安心して落ち着いて食事ができるわけではありません
何が起きているのか、よくわかりません
親の様子を見れば、大変なことが起きていることは分かります
不安で眠れなくなります
不安な様子の親を見て不安に包まれる小さな子供たちのために
神さま、平安を与えてください
将来にわたりこの恐れが心の傷として残るかもしれません
神さま、癒やしを与えてください
親と共に家を離れ避難している少女がいます
学校に通う日々がなくなりました
友だちとも離ればなれになりました
爆弾が落ちてこない外国に避難しつつあることを知っています
すでに爆弾の心配のない外国に避難できたことを知っています
自分のそばに命の危険があったことを知りました
命の危険は遠ざかったかもしれませんが、
日常生活が奪われました
家族とも離れました
外国に避難できたのは、女性と子供です
見知らぬ地で不安な生活が始まりました
大人たちの不安な顔を見るとき、少女は不安になります
これからどうなるのか、とても不安です
はっきりとした不安に恐れおののく少女たちのために
神さま、平安を与えてください
将来にわたりこの恐れが心の傷として残るかもしれません
神さま、癒やしを与えてください
不必要な恐れにとらわれ、
恐れに心が支配されます
生活のこと、明日のことが不安です
恐れや不安を子供たちに与えるとは
なんと残酷なことでしょうか
天の父よ、
あなたが乳幼児に、小さな子に、少女に寄り添い、
平安を与え、希望を与えてください