クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

緑に輝く木々の姿

 今日は気分転換に馬見丘陵公園に行ってきました。広い公園でウォーキングをしている方もいますし、長いレンズをつけたカメラを抱えてバードウォッチングをしている方もいるし、おしゃべりを楽しみながら歩いている人もいます。公園といっても林もあり、私は花や樹木を見て楽しんでいます。妻の作ったおにぎりランチも楽しみます。

 木々を見ながら二つのことを思いました。冬の間裸であった木が、あっという間に若葉を身にまとい、明るく輝いています。葉は柔らかく、生まれたてという印象を与えます。秋に葉を全部落とし、春に新しい葉をたくさん身にまとい、輝く姿を見て、この木は新しく生まれ変わったのか、と思います。もちろんこれは年中行事、毎年のことですが、イエス・キリストを信じた人が、生まれ変わって新しく生きていることを思います。神の子として輝きながら生きていきなさいと木は教えているように思いました。

 また常緑樹は一年中葉をつけていますが、古い葉を落とし、その代わりに新しい葉が生えます。常緑樹の葉は、何年か枝につながっているそうです。そして古くなると散ります。沢山の葉を身にまといながら、古い葉を落とし、新しい葉を身につける木の姿を見ると、罪から清められ、聖なる者とされていく信仰者の姿を思います。人生の歩みの中で気づかされた自分の罪をそぎ落とし、清められていく、ありがたいこと、感謝なことだと思います。

 私が明るく輝く木の姿に感動するのは、木々が信仰に生きる自分の姿を映しているからかもしれません。

チューリップと木々 馬見丘陵公園