クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

永遠の命を信じる(2)

ヨハネ 6:47
はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている。

 ヨハネによる福音書によると、キリスト者は永遠の命をすでに得ています。キリスト者は永遠の命を与えられ、永遠の命に生かされ、信仰者として歩みます。キリスト者は永遠の命を与えられ、新しく生まれ変わります。そのしるしは、キリスト者が、神を礼拝し、神に祈り、また聖書を読む生活を始めることに現れています。そういう生活は今までしてこなかったのです。

 キリスト者は、神との交わりに生きるように永遠の命を与えられていると考えます。礼拝をする、祈る、聖書を読む、ここには神に向かう姿勢があります。また説教を聞く、聖書から学ぶ、そこには神からの働きかけを受けとめる姿勢があります。神の教えに従う、これは神の御心への応答と言えます。

 キリスト者は、神との交わりに生きるようになります。そしてその神は、父なる神であり、キリスト者は神の子であり、神を父と呼びます。キリスト者は、神との間に父と子の関係を持ちます。この父と子の関係は、永遠です。キリスト者の肉体の死をもって終わることはなく、死を越えて、神はキリスト者の父です。そしてキリスト者を神の国に迎えてくださいます。

 永遠の命をいただくとは、決して終わることのない関係を、父と子の関係を神との間に持つことを意味すると信じます。父なる神は、キリスト者を神の子とし、この世にある時も、この世の生を終えても、死を越えて、キリスト者を神の子として覚えてくださると私は信じます。

 そして永遠の命を受けるとは、神との交わりに生きる歩みが始まることを意味すると信じます。

ガラテヤ 3:26
あなたがたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。

ヨハネ一 1:3
わたしたちが見、また聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたもわたしたちとの交わりを持つようになるためです。わたしたちの交わりは、御父と御子イエス・キリストとの交わりです。

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