クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

妹との別れ

 私には2歳年下の妹がいます。脳に病巣がある難病を患い、数年寝たきりの状態が続いていました。先日、医師から食物を自力でとれる状態でなくなりましたと彼女の夫に連絡がありました。胃ろうを行い生命を維持するのか、あるいは自然の流れでいのちを全うする道を選ぶのか、と医師から問われました。私にはもう一人妹がおります。この妹は、延命に反対。夫も反対。私にも意見を求められましたが、何年も寝たきりの状態を過ごしてきましたから、私も延命に反対の立場を伝えました。

 かくして点滴で当面はいのちを維持することにしました。一ヶ月ほど過ぎると体が点滴を受け付けなくなるとのこと。するとまもなく死を迎えることになるとのこと。私は3人兄妹ですが、そのうちの一人を見送ることになります。とうとうその時が来たのか、という感じです。私の妻も3人兄妹ですが、3月末に長兄が亡くなり、私と妻は葬儀に列席してきました。

 私の母は60歳で亡くなりました。私が牧師になった年に亡くなりました。大切な人を喪うとはどういうことかを母は私に経験させてくれたと受けとめました。父は72歳で亡くなりました。肺がんが再発し、ホスピスで緩和ケアを受けながら亡くなりました。私も歳をとり、今度は妹を天に送ることになります。

 妹は、寝たきりの生活で筋肉が衰えたのでしょうか、あごが外れたのです。適切な処置をしていただきましたが、それも限界に到達し、食事ができなくなったのです。来月早々に最後の見舞いに行こうと思っています。

 歳をとり、葬儀に出席することが多くなり、だんだんと自分の死を受け入れることができるようになります。これは摂理、神さまの配慮なのでしょうか。

ハクチョウソウ