イエスは救い主として地上の歩みをしました。最後に十字架で死に、三日目に復活されました。そして今、復活の主として、キリストとして私たちと共にいてくださいます。
マタイ 28:20
わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。
この復活の主とどう関わってキリスト者は生きていくのでしょうか。
ガラテヤ 2:20
生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。
私は復活の主は、私のうちに生きておられると信じています。生きているのはもはや私ではなく、復活の主です、とパウロは語ります。その通りです。
生きているのは私ではありません。つまり信仰を持つ以前の私は、もはや生きていないのです。今、私が生きているのは、信仰に生きる私です。その私は、御言葉によって生きる私です。信仰を持つ以前の私ではありません。現在の私は御言葉によって生きています。
ヨハネ 1:14
言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。
神の言葉が人となりました。イエスです。復活の主は神の言葉です。この方が私のうちに生きておられるので、私は御言葉によって生き、また生かされています。
ヤコブ 1:22
御言葉を行う人になりなさい。
復活の主が私の内におられるから私は御言葉を行う者にされたと信じます。御言葉を行うことを喜びとします。
復活の主が私のうちに生きておられることは実感できるものではなく、ただ信じるだけですが、喜びをもって御言葉に生きることを志すことができることはなんと幸いなことかと思います。