クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

老いの日々の日課

 私は出エジプトの出来事を大切に考えています。イスラエルの民はエジプトで奴隷として苦しい生活をしていました。彼らは苦しみの中で神に助けを求めて叫びました。すると神はモーセを指導者として選び、二つの約束をモーセに語りました。

 最初の約束は、イスラエルの民をエジプト王の奴隷状態から救い出すこと、奴隷状態からの解放です。第二の約束は、解放された後、自由に生きることのできる土地へイスラエルの民を連れて行くとの約束です。

 この出来事はキリスト者の歩みを指し示していると私は理解します。イエス・キリストによる救いは罪の赦しだけでなく、キリストを信じる者を罪から解放し、罪から自由に生きることができるようにします。さらにキリスト者はこの世を旅し、約束の地、神の国に最終的に迎えられます。

 老いた今、神の国を目指す旅も終わりに近づいています。今日の一日を過ごす、それは御国への一日の旅路を歩むことです。一日を生きるとは、一日分の旅路を歩むことです。一日の旅路を歩むことのしるしとして、私は御国の希望を歌う讃美歌を一曲賛美すること、詩編を読み続けることにしました。老いの日々の日課です。

御国の希望歌う讃美歌として以下の曲をピックアップしました。


5、22、30、39、48
88、102、205、267、268
280、284、285、288、291
310、320、331、359,370
391、404、405、514

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