『輝く日を仰ぐとき』という讃美歌があります。讃美歌2編、聖歌にも掲載されています。私の好きな讃美歌のひとつです。全部で5番あります。3番は、イエス・キリストによるあがないが歌われ、4番は聖化について歌われ、5番はキリストの再臨について歌われます。
今日、心に決めたことがあります。私が朝目覚めるのは夜明け前です。一寝入りしたいと思うのですが、すぐには眠れません。その時、色んな思いが湧いてくるので、心をおだやかにするために頭の中で讃美歌を歌うことがあります。聖句を思いめぐらすこともあり、説教について思いめぐらすこともあります。今日決めたことは、『輝く日を仰ぐとき』を歌うこと、特に5番を歌うことにしました。
まもなく 主イエスは来たり
われらを迎えたまわん
いかなる喜びの日ぞ
いかなるさかえの日ぞわがたま いざたたえよ
大いなる み神を
わがたま いざたたえよ
大いなる み神を
もう一つ、今日気づいたことがあります。考えてみれば当たり前のことなのですが。
私たちキリスト者は証しをすることがあります。聖書が語ることは真実ですよと自分の生活体験を話します。証しをすることは伝道につながり、またお互いに励まし合うことができます。他の人の証しを聞くことは楽しみです。
私たちが聞くことができない証しが一つあることに気づきました。それは神の国の証しです。神の国は私たちが地上の生涯を終えた後に行く所です。そこに行って、そこから帰ってきて、神の国がどんなところか、そこにはどんな人たちがいるのか、証しができる人はいません。神の国を信じることに関して、誰かの証しを聞いて励まされて信じるということはできません。このことは残念だなと思います。でも仕方ありません。
聖書を読み、讃美歌を歌い、自分を励ます最近の私です。