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隠退牧師 holala によるブログ

ありえないことを信じるキリスト者(4)神の全能を信じる

 今回もアブラハムです。アブラハムは神からの語りかけを受けました。

創世記 12:1~2
主はアブラムに言われた。「あなたは生まれ故郷/父の家を離れて/わたしが示す地に行きなさい。
わたしはあなたを大いなる国民にし/あなたを祝福し、あなたの名を高める/祝福の源となるように。

 神はアブラハムに「あなたを多いなる国民に」すると約束されました。この時アブラハムは75才、妻のサラは65才。彼は神の約束を信じ、神の示す地に向かいました。アブラハム夫婦には子どもはいません。神の約束の実現のためにはまず子を授かる必要があります。それから何年かが過ぎました。アブラハムの心に不安がわいてきました。神の約束は本当に実現するのか、との不安です。すると神が語りかけます。

創世記15:5~6
主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」
アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。

 アブラハムは神の約束を再度信じました。でも子が授からないので、妻サラは、自分の女奴隷ハガルによってアブラハムの子を得ようとしました。彼は、ハガルによって子を得ました。彼はほっとしたと思います。しかし彼が99歳になった時、神がまた語りかけます。

創世記 17:1
アブラムが九十九歳になったとき、主はアブラムに現れて言われた。「わたしは全能の神である。あなたはわたしに従って歩み、全き者となりなさい」。

 神は「わたしは全能の神である」と宣言し、さらに

創世記 17:6
わたしは、あなたをますます繁栄させ、諸国民の父とする。王となる者たちがあなたから出るであろう。

 神はアブラハムに対する約束を繰り返し、必ず実現させると語りました。そしてさらに語ります。

創世記 17:15~16
神はアブラハムに言われた。「あなたの妻サライは、名前をサライではなく、サラと呼びなさい。わたしは彼女を祝福し、彼女によってあなたに男の子を与えよう。わたしは彼女を祝福し、諸国民の母とする。諸民族の王となる者たちが彼女から出る。

 神は妻サラによって男の子を与えようと語りました。彼の妻が子を産むのです。しかし妻のサラは90歳です。これほど年を取った女性が子を産むことができるなんて、ありえない。ありえない。アブラハムはこう反応しました。

創世記 17:17
アブラハムはひれ伏した。しかし笑って、ひそかに言った。「百歳の男に子供が生まれるだろうか。九十歳のサラに子供が産めるだろうか」。

 このアブラハムの笑いは、どんな意味の笑いなのでしょうか。アブラハムはどんな気持ちだったのでしょうか。

 しかし妻のサラはアブラハムの子を産みました。神は全能の神、神に不可能はないのです。神が約束したことなら、どんなに不可能に見えても、ありえないと思えても実現します。このことをアブラハムは信じたと思います。そしてこのアブラハムは信仰の父と呼ばれるのです。そこで私は、アブラハムを信仰の父とし、彼の信仰に倣う者を目指しています。

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