エフェソ書の5章には、結婚式で読まれる有名な聖書の言葉があります。
エフェソ 5:21 キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい。
最初に、夫と妻に対して、キリストに対する畏れをもって互いに仕え合いなさいと、命じられます。キリストに対する畏れとあります。キリストが父なる神に従順を尽くし、神に仕えたように、その模範に習って、夫婦は互いに仕え合うことが命じられます。その仕え方は夫と妻では違っています。
エフェソ 5:24
また、教会がキリストに仕えるように、妻もすべての面で夫に仕えるべきです。
妻は夫に仕えなさいと命じられています。
エフェソ 5:25
夫たちよ、キリストが教会を愛し、教会のために御自分をお与えになったように、妻を愛しなさい。
夫は妻を愛しなさいと命じられます。さらに夫に対しては次の命令があります。
エフェソ 5:28
そのように夫も、自分の体のように妻を愛さなくてはなりません。妻を愛する人は、自分自身を愛しているのです。
教会がキリストに仕えるように妻は夫に仕え、夫はキリストが教会を愛し、教会のために御自分を与えたように妻を愛しなさいと教えられます。キリストと教会の関係が夫と妻の関係に反映しています。
夫は、キリストが教会にしたことを模範にします。キリストが教会のために自分を与えたように、夫は妻のために自分を妻に与えるのです。さらに妻を自分の体のよう愛しなさいと命じられます。妻を愛する人は自分自身を愛していると言われます。夫と妻の一体性が語られます。
私は結婚して48年が過ぎました。結婚生活の当初はよく喧嘩しました。相手が自分の気持ちを分かってくれて当然と互いに思い込み、「分かってくれない」と言っては喧嘩をしていました。自分の気持ちは相手に話さなければ理解してもらえないことを学びました。
私が大事にしたことは妻の人格を重んじ、妻の心を大切にすることです。特に妻の話には耳を傾けるように努力しました。私の妻は、自分の話を聞いて欲しいようです。話しが長くなると私はつい何を言いたいの、結論は何なのと言い、かみ合わないのです。妻の話に耳を傾ける、これは妻を愛し、妻の心を大切にすることです。
人間誰しも至らない点を持っています。それを批判したり、攻撃したりするのではなく、忍耐し、寛容になることも大切にしました。これは聖書にも書いてあります。
コロサイ 3:12~13
あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。
互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。
夫婦共にクリスチャンであり、共に聖書の言葉に従う思いをもって結婚生活を続けることができたことは大きな幸いであり、感謝です。神はみ言葉をもって導いてくださる、感謝です。いたらない私たちを導いてくださる神は、憐れみに富み、慈しみ深い神です。
