ルカ 13:18~21
そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。
それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る。」
また言われた。「神の国を何にたとえようか。
パン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」
この聖書箇所を思い巡らしました。神の国、それは神の御支配と言ってよいと思います。イエスは「神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と宣べ伝えました。イエスがなさった癒やし、悪霊の追放、それは神の国の近づいたしるし、神の御支配のしるしでした。
私たちは神の御支配の中を生きています。でも戦争の現実を見るとき、そして戦争の終結と平和を祈っても実現せず、戦争はなかなか終わりません。このような現実を見ると神の御支配はあるのだろうかとの疑問、疑う思いが心の中に生じます。でも自分の祈り通りに平和が訪れないからといって、神の御支配がないと判断するのも、傲慢な判断です。神の思いは、私たち人間の思いを越えています。
そこで思います。私の生活において、神の御支配が拡大していくことを祈ってはどうか、と。
神の御支配に生きるなら、私は神さまに、より従順に生きることになります。また神さまへの期待も大きくしてよいことになります。昔、『あなたの神は小さすぎる』というような題の本がありました。神さまの働きに期待しない信仰でいいのと問いかける本だと思いました。そしていつの間にか、私もそのような信仰になってしまったのではないか、と思わされました。それで、私の生活において、神の御支配が拡大するように祈ってみたいと思いました。
神さま、あなたの御支配が私の心の中で、
そして私の生活の中で、
いよいよ大きくなりますように。
主イエス・キリストの御名により祈ります。
