■

↑　アマナスミレ　海岸の砂浜に咲く

　今日もスミレ散策に出かける。今週は、連休ということで、教会の集会は休みとしている。

　某海岸に行く。そこはイソスミレとアマナスミレの二種類のスミレが見られる。この二つとも海辺に咲くスミレである。イソスミレは、時期的に遅かった。見頃は、四月中旬のようだ。でもアマナスミレは、今を盛りとして咲いている。この海岸には、沢山、二つのスミレが咲いていてうれしく思う。イソスミレは、貴重な自生地である。いつまでも花を咲かせて欲しいと願う。写真でスミレの左にあるのは、ハマボウフウという植物。妻はこれを採っている。去年この浜辺に来た時、これを採っている人がいて、妻は早速関心を示し、その人に採り方、料理の仕方を聞いた。今年は妻は張り切っている。

　僕はスミレの写真、妻は山菜。それぞれが目的を持って同じ場所に出かけることができるのは幸いだ。

　先日、山口県で衆議院の補選が行われ、民主党の候補が当選した。後期高齢者医療制度が、お年寄りの反発を招き、それが影響したらしい。妻の母と一緒に暮らしているので、この制度はひどいと感じている。政治家や官僚には国民生活を守るという意識がどれほどあるのだろうか。国民生活を守ることを絶対の前提として政策を考えて欲しいと思う。状況が厳しいからと状況に流され、国民生活が守られなくなるなら、本末転倒だ。

　
　暫定税率復活でガソリン代も値上げとなる。家庭は、物価高騰の中で節約せざるを得ない。地方自治体も、整備ができないから暫定税率復活などと言わず、限られた予算の中でどうするのか、知恵を絞って欲しいものだ。