クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

仕える生活

娘を病院に連れて行くのはわたしの役目です。娘は定期的に診断を受けています。今のところ順調に胎児は成長しています。ふと娘を見ると手に手帳を二冊持っています。母子手帳です。二冊、そうか双子の出産なんだとあらためて思いました。娘には既に二人の子…

祝福の源になる?

金沢元町教会を引退して奈良に住むことを決めた時、僕は自分をアブラハムに重ねていました。アブラハムは神さまの示す地に向かって旅をしましたが、奈良は神さまの示された地と信じて転居しました。アブラハムは神さまから、祝福の源となるとの約束を得てい…

神の召しは死ぬまで続く

(聖書から) ソロモン王は多くの王妃、側女を抱えました。老境に入って偶像礼拝をするようになりました。彼女たちが信じる神々を礼拝するようになり、神の怒りを招きました。「私以外の者を神としてはならない」との神の戒めに背いたのです。絶大な権力、莫…

大河の一滴

夜中に目が覚めました。すぐに眠れないみたいなので、考え事をしました。最近『プロテスタンティズム』(深井智朗著)を読みました。著者は色んな人物から引用しているのですが、どの人物に対してもいつからいつまで生きたのかを書いています。たとえば教皇…

若い日の日記

引っ越した後も、荷物の整理をしています。古い茶箱に若い時の日記が放り込んであったので、取り出して読んでみました。それは1976年10月に開かれた東京西支区(現・西東京教区)の一泊の青年の集いに参加し、記録の文集に寄せた原稿です。私は29才でした。今…

人が心に思い浮かびもしなかったこと

列王記上10章を読んで(内容) シェバの女王がソロモンを訪ね、ソロモンの知恵を試したという物語です。シェバの女王が浴びせたどんな質問にもソロモン王は答え、その知恵に女王は驚嘆したという物語です。そしてソロモンに知恵と富を与えた神をたたえていま…

列王記上9章を読んで

朝、列王記上9章を読みました。神さまがソロモン王に語りかけます。そこには祝福の約束と警告が語られています。神の前に無垢な心で正しく神の前を歩み、神が命じたことを行う人への祝福の約束があります。対照的に神に背を向けて離れ去り、神の戒めと掟を…

小さな幸せ

今日はイースタ礼拝。いい天気に恵まれました。奈良高畑教会までゆっくり歩いて15分くらい。会衆として礼拝に出席するのはこれで三度目。礼拝後墓前礼拝があるとのことで遺族の方も沢山見えていて、会堂はいっぱいでした。聖餐にもあずかりました。今日は説…

矢田丘陵にハイキング

昨日は矢田丘陵にハイキングに行きました。去年一年間は、山歩きは自制していたので、楽しみな一日でした。スミレも沢山咲いていて、恵みの一日でした。コースは矢田子どもの森、東明寺、矢田寺と進み、ここで昼食にしました。桜の木が何本も花を満開にさせ…

仕える生活

奈良に来て二週間が過ぎました。牧師を引退し、奈良に住むのを決断したのは、娘の双子の出産、育児に協力するためでした。娘と夫は共に牧師です。娘は妊娠八ヶ月になり家事をするのはきつくなってきましたので、食事の用意などの手伝いをしています。昨日は…

新たな、小さな志

今朝も散歩をしました。アパートから小道を歩いて行くと、この小道は坂道で登りの道ですが、白毫寺というお寺に着きます。そのお寺には墓地があり、墓地の中を歩いてみたら、十字架のある墓碑がありました。その隣には、聖句の書かれた墓碑もありました。 そ…

アブラハムを思う

家の中で荷物をずっと整理していたので、気分転換がしたくなり、午後、若草山に登りました。家から15分ほどで春日大社に着き、さらに10分ほど歩くと、若草山の登山ゲートに着きます。観光客も沢山います。中国人が多くいます。30分ほど登って山頂。帰りは春…