クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

人生を共にしてくれたものとの別れ

 朝7時起きる。朝食。集会室に置いておいた机を処分。これは妹が高校生の時に使っていた机を僕が譲り受け、今日まで僕と人生をともにしてくれた机。中学、高校、大学と書いた日記が手元にあるが、これ以外では、この机ほど僕と人生を一緒に過ごした物はないかもしれない。ついに処分。廃棄のゴミとして出せるように、壊した。

 10時半から祈祷会。イザヤ書14章。長い箇所だが、各自それぞれ聖書を読んだ後、順に感想を述べてもらった。「変な話なんだけど」と語り出す人、「因果応報という言葉があるけど」と語り出す人、いろいろな話が聞けた。それぞれの人の信仰に触れることができるのは楽しい。牧師としての僕は、参加者の一人として一緒に聖書を読むだけ。教えることはしない。聖書を読んで自分に向かい合い、その結果を分かち合う、そして祈る。それが今の祈祷会。ある姉妹が、息子が受洗したいと言っていると話し出された。受洗準備会をして、5月6日の礼拝で洗礼式を行うことにする。すでに一人、その日に洗礼式をすることにしているので、二人受洗することになる。

 祈祷会の終わり頃に、Kさんが見える。祈祷会が終わった後、何人かの人が平栗に行くとのこと。Kさんもそれに参加するらしい。

 昼を食べなければならないが、妻は用事で教会員と話している。チャーハンを作る。NHKの今日の料理で放送していた内容に従って。おいしくできた。午後は、久しぶりに平栗に行く。里山カタクリ、スミレ、ギフチョウを見に行く。自然の中に身を置き、心が安らぐ。夕方、キリスト教入門講座。夜も祈祷会。詩篇18。これも長い。読んでの感想を分かち合いながら、共に祈る。