クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 午前中は祈祷会。午後は、基礎コースの学びの補習。教会員から賛美についての話を聞く。夜は祈祷会。妻と合心祈祷をして寝る。


 基礎コースの学びは平安がテーマ。イエスは「わたしの平和」を与えると約束した。この平和は、世が与えるようなものではない。世が与える平安は、私たちが自分で持つことができる。様々な保険は、入っておけば、事態が起きた時に心配しないですむ仕組みである。世が与える平安は、自分の手に持つことができる。イエスが与える平安は違う。イエスとの人格的な交わりから来る平安、イエスからその都度いただく平安。不安や恐れの感情がわいてきたからといって不信仰なわけではない。感情がわいてくるのは仕方のないこと。どう対応するか、そこで信仰的、不信仰が分かれる。

悠木はは孤独な男です。これだけは譲れないという信念を持ち、器用に生きられない人間は、孤独にならざるを得ない。

 これは『クラーマーズ・ハイ』という映画に出演した役者、堤真一の言葉。これは1985年御巣高山に日航機が墜落した時の報道に関わる新聞記者の物語。以前NHKのドラマでも見たことがある。「器用に生きられない人間は、孤独にならざるを得ない」。妙に共感を感じる言葉。人付き合いの苦手な僕が牧師に召されたのは、神様のいたずらか、と思うこともある。神の召命をもちろん、感謝をもって僕は受けとめている。


 今輸入製品の値上がりで物価高。イカつり漁師が原油高を何とかしてほしいとデモをしていた。酪農家が飼料の値上がりで廃業するかどうか迷っているとのニュースを見た。今までは、安い輸入製品の恩恵を受けてきたが、これからは、高い輸入品を買わなければならない。あらためて自給自足の必要を感じる。福田首相は消費税のアップを語った。自給自足体制の構築が今の日本には必要なのではないか。そして我々も、日本で自給できるもので間に合わせるような生活スタイルが必要なのではないか。で、朝食はご飯と納豆と味噌汁。