元旦の新聞に、新潮社が山本周五郎の長編小説全集を発行するとの広告があった。その中に次のような文章があった。
山本周五郎の座右の銘に、イギリスの詩人ブラウニングの言葉「人間の真価は、その人が死んだとき、なにを為したかではなく、彼が生きていたとき、なにを為そうとしたかで決まるのである」があります。・・・
心に響く言葉だった。
僕は僕なりに、教会に対するビジョンを持っていて、どこまでできるか分からないが、それを追求しようと思っている。牧師として働ける期間は、長くはないので、業績ではなく、志に言及するブラウニングの言葉に共感した。
すると妻から一言。
人から認められたいの?