クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 今週の日曜日、石川地区の交換講壇で輪島教会で説教奉仕をしました。前日のうちに輪島に行きました。礼拝は、私を含めて14名で守りました。礼拝後は愛餐会。おうどんを食べながらですが、おしゃべりの時を持ちました。私が自分の子供の子育てのことを少し話をしました。それがきっかけとなったかどうか分かりませんが、皆さんも家族のことを話してくださいました。皆さん、それぞれ苦労を味わいながらの子育てをなさっています。神さまに支えられての子育てです。

↑輪島教会、外観。
 私が牧師となって最初に赴任したのは、三重県の鳥羽教会で、礼拝は10数名の出席で、昔を思い出しました。あの当時は説教の準備で精一杯でしたが、今回輪島教会に訪問して、地方の小規模の教会の困難さをあらためて感じました。教会員が少なければ財政的な困難が生じます。また教会の働きを支えるためには奉仕をする人が必要ですが、十分な働き手が与えられるとは限りません。信仰者の成長も大切な課題ですが、少人数の教会員が全員一緒に共に成長するということもむずかしい面があります。成長のためには学びが必要ですが、一人一人には個人的な事情がありますので、皆が、学びができるとは限りません。

礼拝堂
 だからこそ、神さまを仰ぎ見ることが大切です。弱さの中に神さまの力が現れることを信じ、輪島教会のためにも祈りたいと心を新たにして金沢に戻りました。二時間近くのドライブです。途中のサービスエリアで、少し昼寝しました。年のせいでしょうか、疲れを覚えました。

↑教会の前にある電柱。