クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 朝、ヨシュア記の3〜5章を読んだ。いくつかのことが心に残ったが、一番心に残ったのは、3章3〜4節の言葉である。ヨシュアに率いられたイスラエルの民は、主の契約の箱を担ぐ祭司の跡に従って歩む。約く二千アンマの距離をあけて従うのである。するとどうなるのか。

そうすれば、これまで一度も通ったことのない道であるが、あなたたちの行くべき道は分かる。

 神は約束の地を与えると約束はしてくださっている。しかしどこをどう行けばよいのかはわからない。しかし、主の契約の箱を担ぐ祭司にについていけばよいのである。主が導くので、その導きに従えばよいということである。


 これまで一度も通ったことのない道、それは「老いの道」でもある。老いをどう生きるか、である。来週から「神と共に歩む老い」と題して、何回か聖書に聞くことにしている。聖書に聞くことを通して、老いの道を歩めばよい、と教えられる。


 午後は、『第三の人生〜あなたも老人になる』(A.デーケン著)を読む。老いについての説教の参考となる本である。どういうテーマで説教したらよいのか、考えている。


 元衆議院議員中川昭一氏が亡くなった。彼の父親は自殺した。昭一氏も落選をきっかけに落胆のあまり自殺したのではないかと一瞬思った。報道を聞くと、病死らしい。50代半ばの死で、残念なことと思う。父が亡くなり、彼は選挙に出た。当選したときの顔はまだ青年の顔。40代の時の顔は青年の表情がなくなりつつあり、50代になると男の顔になったように思えた。そして急死。高校生の息子さんもいるらしい。大きな悲しみが一つの家族を覆った。悲しみを乗り越えて欲しいと願う。