午後、教会員のAさんを訪ね、週報を届けた。立ち話で近況を聞いた。先週の土曜日、教会員のBさんが話を聞いて欲しいと訪ねてくださり、話を伺った。みなそれぞれの重荷、課題を背負っている。僕自身も個人的な重荷を与えられている。信仰者が互いのために祈り合うことの大切さ、尊さを思う。僕に親しみを感じてくださる他教会員のCさんは、入院している。牧師の務めは、執り成しの祈りにあることを思う。
今日は気分転換で夕食にカレーライスを作った。市販のルーは使わないで、スパイスを何種類か使ってのカレー。妻は「おいしい」と言ってくれた。僕も我ながらよくできたと感じた。おいしく食べることができた。昼食の時に作った野菜ジュースはゴーヤのジュース。ゴーヤ1/2個、バナナ一本、水150CC。牛乳がなかったので水を代わりに用いた。バナナのおかげで飲みやすい。ゴーヤだけのジュースも作ったが、この時は、一気に飲んだ。鼻はつままなかったが。
浅田次郎の『地下鉄に乗って』を読み終わった。内容を思いめぐらすのだが、僕の心には深く残らなかった。親子の確執が描かれているので、二度目は興味深く読んだのだが。この本は、吉川英治文学新人賞を受賞している。様々な人間像を描いているのだが、何を言いたいのか、伝わってこなかった。主人公は、家庭を持っているが、職場の女性を関係を持ち、その女性とタイムスリップという不思議な経験をする。最後に、その女性と自分が同じ父の子であることが判明する。奇抜なストーリーで面白いことは面白かったが。
↑ツマグロヒョウモン