クリスチャンが元気になる holalaのブログ

隠退牧師 holala によるブログ

 熊本県大分県地震が続いています。被災した人たちの生活の大変さが報道を通して迫ってきます。地震が終熄した後も、生活の再建という困難が待ち受けています。どんなに困難に直面しても、人は生きて行かねばなりません。神さまの助けを祈ります。来週、刑務所で出所する人への講話をします。出所後の生活の再建は大変だろうと想像できます。前科があったり、老いての出所だとすれば、出所後の生活は困難との戦いです。どんな話ができるのか、といつも戸惑いを覚えます。


 気象庁は今回の地震について、前例のない地震と発表しました。九州の川内原発の稼働が続いています。前例のない地震なのだから、地震が落ち着くまで運転を休んだらよいのにと思います。前例のない地震が続いているのだから、明日前例のない大地震が起きるかもしれません。運転を休めば、国民に安心感を与えるし、安全を重視しているという姿勢が伝わってくる。しかし電力会社や安倍首相に、運転は決して休まないとの意地を感じます。こうして安全神話に帰ってきます。これで本当に良いのかと危うさを感じます。福島の原発事故の責任は誰も取っていません。無責任が許されている。これがこの国。


↑教会近くの用水路の脇に咲いているスミレ


風邪をひいたと思いました。医者に行き、触診と喉を診て風邪薬を処方してもらいました。しかし数日飲んでも咳がとまらないまま日曜を迎えました。礼拝説教の時、咳のため、言葉を出すことができず、長老の方に説教原稿を代読していただきました。礼拝に来ていた方に紹介していただいた別の医院に行き、気管支の炎症との診断を得て、薬を服用し、今、楽になりました。次の日曜の礼拝説教は、いつものように語りたいと節に願っています。